石橋静河が「悪女(わる)」で“超”倹約家の社員に

石橋静河が、日本テレビ系で4月13日にスタートする連続ドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(水曜午後10:00。初回のみ午後9:54)に出演することが分かった。石橋は同系のドラマに初出演となる。

ドラマは、累計710万部を突破している深見じゅん氏の大人気少女コミックが原作。30年前、石田ひかり主演でドラマ化されヒットした作品が、時を経て、再びドラマ化される。窓際部署に配属された田中麻理鈴(今田美桜)は、同じ部署で働く謎多き先輩社員・峰岸雪(江口のりこ)から「あなた、出世したくない?」とそそのかされる。“デキない”が“メゲない”麻理鈴は、各部署のくせ者社員たちが抱える職場の問題にぶち当たりながら、持ち前の明るさと、峰岸の小ずるい出世メソッドを武器にして、出世の階段を駆け上がっていく。

石橋が演じるのは、麻理鈴が務める巨大IT企業「オウミ」の中で、マーケティング部のリサーチ・チームに所属する梨田友子。1992年版の「悪女(わる)」では、河合美智子が演じていた役柄だ。アクセサリーも付けず、化粧気もなく地味なファッションに身を包んでおり、不安のない老後を過ごすことが目標だという堅実ぶりで、超が付くほどの倹約家。無駄使いは一切しない。「仕事はお金を稼ぐ作業」と割り切り、不透明な将来に備え倹約することをモットーとしている、いわば「将来のライフプランをガチガチに固めている社員」。そんな彼女と麻理鈴がどう接していくのか? 梨田は、第1話から登場する。

石橋は「梨田さんは、社会に揉まれていくうちに、挑戦する気持ちや仕事が好き!という気持ちを、心の奥に仕舞い込んでしまった女性です。私は、その熱い気持ちを隠しきれず、麻理鈴に見抜かれてしまう梨田さんが好きだなと思いました。一生懸命演じようと思います!」と役柄を紹介し、意欲を見せている。

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