マツダは新世代商品の第1弾となるCX-60の日本仕様を初公開しました。秋には発売される予定です。
スポーツタイプ多目的車=SUVのMAZDACX-60。
ヨーロッパでは先月8日から受注が始まっていて、マツダの新世代ラージ商品群第1弾に位置づけられています。
ラージ商品群はラインナップの中で最も大型の商品群となります。
新たな技術が搭載されている試作車の試乗会では…
都築亮輔記者「ハンドルを傾けるとすぐに車が反応してくれるんでまったくストレスがありません気持ちいいですね」
振動が少なく安定した走行が特徴の直列6気筒のエンジンを搭載する車種もあります。
都築記者「いま坂道を登るのにアクセルを踏み込んだんですが滑らかに力強く登っていきます、まったく違和感を感じません」
駆動方式は4種類。
直列4気筒のガソリンエンジンと、家庭でも充電できるモーター駆動を組み合わせたプラグインハイブリッドを採用するのはマツダ初となります。
マツダ研究開発・コスト革新統括 廣瀬一郎専務執行役員「人間研究と車両研究この2つを融合させて作り上げたものです。初めて乗られてもまるで1年も2年も前から愛用してきた製品かのように、いきなり手に馴染むそんな商品を作り上げたつもりです」
さらにCX-60ではドライバーの急病などの異常を検知し事故の回避などを自動で支援する「ドライバー異常時対応システム」も初採用しています。
マツダは今後2023年までにラージ商品群でSUV4車種を導入するとしていて、CX-60の日本での発売は今年初秋を予定しているということです。