【番組ギア紹介】阿諏訪流ブッシュクラフトキャンプに登場するギアは? 原始的なキャンプスタイルに活躍するアイテム

みなさんこんにちは、のざるです。今回の「おぎやはぎのハピキャン(メ〜テレ(名古屋テレビ放送)」シーズン26では、通算4回目、うしろシティの阿諏訪さんが登場! 実は過去3回のブッシュクラフトキャンプは、まだまだ軽めだった(!)とのこと。4回目の今回は、さらに本格的なブッシュクラフトを伝授してくれるそうですよ。ブッシュクラフトに役立つ道具はどんなものなのか? 今回の記事でチェックしておきましょう!

DDハンモック(DD Hammocks)「DDタープ」

Photographer 吉田 達史

ブッシュクラフトキャンプのベース基地として有名なのが、イギリスのアウトドアブランドDD Hammocksが販売するDDタープ(日本ではDD HAMMOCKS JAPANが販売)です。

以前のブッシュクラフトキャンプでもこのDDタープは登場していますが、みなさん覚えていらっしゃいますでしょうか?

Photographer 吉田 達史

今回使用するのは、3m四方の正方形のタープです。

地面に広げてみると、かなり大きく見えますね。

Photographer 吉田 達史

最低限の道具だけ持って挑むブッシュクラフトキャンプでは、荷物はコンパクトにまとめたいものです。

広げると大きなタープも、畳むとザックに収納しやすいサイズ感になるので持ち運びもらくらく。

素材は190Tポリエステルに、3000mmの耐水性コーティングが施されています。

コンパクトで扱いやすいDDタープは、ソロキャンプでの日差しや雨除けにピッタリ!

最低限の道具で行うブッシュクラフトキャンプにはうってつけのタープではないでしょうか。

Photographer 吉田 達史
Photographer 吉田 達史

タープの固定にはペグを使いますが、今回は付属のペグは使わず、ブッシュクラフトらしく木の枝をペグとして使っていきます

ナイフで削り、ペグとして使えるように加工していくんです。

Photographer 吉田 達史

さらにメインポールも太めの倒木などを活用します。

これぞまさしく本格ブッシュクラフトキャンプ!

Photographer 吉田 達史

最も簡単な張り方として、ペグダウンした後にポールで立ち上げるだけの「ダイヤモンド張り」というものがあります。

必要なのはペグとポール1本のみなので設営も時間がかからず、初心者でも比較的楽に設営が可能です。

しかし今回は少しレベルを上げて、「ピークフライ」という張り方にチャレンジ!

ピークフライは、雨を防ぐことはもちろん、オープン時はタープ前で焚き火をしたり、フルクローズしてしまえばタープ泊としても活用可能なんです。

Photographer 吉田 達史

DDタープは、ループ数が非常に多いのが特徴的です。

ポールの数を増やしたり長さや高さを変えたり角度を変えたりと、様々な形状を楽しめます。

本格的なブッシュクラフトに挑戦する今回のキャンプ、ポールやペグまで自作することになり、今までのようにうまくいかないかも……?

ブッシュクラフトの相棒ともいえるDDタープ、みなさんはうまく設営できたのでしょうか?

DDタープの使い方は、本編での阿諏訪さんの解説を是非ご覧になってください!

<仕様>

  • サイズ:3m × 3m
  • カラー:オリーブグリーン
    コヨーテブラウン
    ジェットブラック
    オレンジ
  • 重 量:790g
    ※ペグ等を含まない
  • 付属品:ガイドライン×4
    ペグ×4

トランギア(Trangia)「ステンレスノブケトル」

Photographer 吉田 達史

トランギア(Trangia)『ステンレスノブケトル』は、非常に軽量でコンパクトなサイズ感が魅力のケトル。

持ち運びがラクちんなので、道具を減らしたいキャンプにはうってつけです。

Photographer 吉田 達史

もちろん直火OK! コンロでも焚火でも気にせずに使うことができます。

ハンドル部分にはラバー製のカバーが取り付けられています。このカバーは取り外し式ですので簡単に外すことが可能。

外してしまえばあとは金属部分しかありませんので、心置きなく焚火の中に豪快に突っ込んで使っても大丈夫な作りになっています。

Photographer 吉田 達史

本体は熱伝導率のよいアルミ製。

ケトル全体への熱のまわりが早く、素早くお湯を沸かせます。

ただし、新品状態のケトルは無垢なアルミ素材で、表面には何も加工されていません。使い続けると表面が黒ずむなど変色していってしまいます。

もちろん「その方が無骨でかっこいい!」と思う方はそのまま使っていただいてOKなのですが、気になる方は一度シーズニングを行ってから使うのがよいでしょう。

Photographer 吉田 達史

コンロを使わずに焚火の中に直接ケトルを置いてお湯を沸かすなんて、なんだか豪快ですね!

ちなみに、今回本編で登場するケトルは阿諏訪さんの私物だとか。どれだけ使い込まれているのかがよくわかります。

豪快な炎の中に設置されるケトルの様子を、本編でチェックしてみてください!

<0.9リットルサイズ仕様>

  • 重量:176g
  • サイズ:φ15cm×H8.5cm
  • アルミ製(無垢)

ブルーモーメント(Blue Moment)「ランドリーバッグ」

Photographer 吉田 達史

今回のプレゼンキャンパー、うしろシティの阿諏訪さんがご自身で立ち上げたアウトドアブランドをご存じですか?

その名も、『ブルーモーメント(Blue Moment)』

夜明け前や夕焼けのあとのわずかな瞬間、一面が青い光に包まれているように見える現象のことを「ブルーモーメント」といいます。

阿諏訪さんは、焚き火の炎が一番きれいに見えるこのブルーモーメントの時間が最も好きなんだそうで、ブランド名に採用したそうです。

Photographer 吉田 達史

今回のブッシュクラフトキャンプのために用意していただいたキャンプギアは、ブルーモーメントオリジナルの『ランドリーバッグ』

キャンパーには大定番のランドリーバッグですが、一般的なものは非常に大きく、ソロには使いづらいサイズ感。

ブルーモーメントのランドリーバッグは、幅34.5×高さ53cm、内容量約6Lと、ソロキャンパーが使いやすいコンパクトサイズとなっています。

実はこのランドリーバッグ、阿諏訪さんが考案されただけあって、ただのコンパクトなランドリーバッグではありません。

素材に厚めの帆布を採用しているので、座布団・枕・薪を運ぶ袋・テーブルクロス・撤収時のマルチザックなど、様々な使い方ができるんです

Photographer 吉田 達史

ブッシュクラフトといえば、自分たちで自然の素材を活用し道具を作ることが大定番です。

なにやらみなさん、手頃な大きさの木を切断し加工しています。

そこに登場するのが、ランドリーバッグ。

Photographer 吉田 達史

まずはバッグ上部の口をぎゅっと締めていきます。

一体これをどのように使うのでしょうか?

Photographer 吉田 達史

ブルーモーメントのランドリーバッグは、下部に木の棒を通せるスリットが配置されています。

木の棒をスリットに通し、倒木で作った枠に取り付けていくと……

Photographer 吉田 達史

なんと、ランドリーバッグがブッシュチェアの座面としても使えるようになっているんです!

最低限の道具で楽しむブッシュクラフトキャンプにピッタリのアイテムではないでしょうか!?

Photographer 吉田 達史

さすが考案者の阿諏訪さん、座っている姿もサマになっていますね!

Photographer 吉田 達史

矢作さん、高橋さんも完成し、ブッシュチェアを楽しまれているようです。

Photographer 吉田 達史

小木さんも完成したようで……なんだかやけに座面が高くないですか??

デザインも良く丈夫な素材で使いやすいサイズ感、さらに機能性が加わっているので、ブッシュクラフトキャンプでなくとも使い勝手がよさそうですね。

バッグは敷物としてもテーブルクロスとしても使えますので、バーナーやカトラリー、食材など一式バッグに詰めてデイキャンプに持って行くというのもよさそうです。

さて、ブッシュチェア作りや座り心地は一体どうだったのでしょうか。

気になる感想は、是非本編をチェックしてみてください!

<仕様>

  • 素材:コットン100%帆布、紐(パラコード):ナイロン・ポリエステル、ハトメ(金具):真鍮
  • サイズ:幅34.5×高さ53cm(※個体差があります)
  • 内容量:約6L

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)「スチールFDスコップ(バッグ付)」

Photographer 吉田 達史

続いてご紹介するのは、折りたためて持ち運びしやすいシャベル・スコップ、キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)『スチールFDスコップ(バッグ付)』です。

付属の収納袋にコンパクトに折りたたんで収納できるので、積載にも場所を取らないこちらのスコップ。

アウトドアシーンでは、こういったコンパクトなスコップをひとつ用意しておくと、いざという時に重宝します。

穴を掘ったり雪かきをしたり、雨キャンプの際には水はけをよくするために水の流れる道を作ったりと、用途は様々です。

実はこのアイテム、番組本編で直接登場するわけではありません。

Photographer 吉田 達史

ハピキャンロケでは、毎シーズンごとに様々なスタイルのキャンプに挑戦しますが、その裏では多数のスタッフが番組を支えています。

Photographer 吉田 達史
Photographer 吉田 達史

今回のロケでは、炭の調整や直火をするための穴掘りのために、番組スタッフが使用していたんです。

Photographer 吉田 達史

本編をご覧いただいた時に、「裏ではこんなキャンプギアも活躍していたんだなあ」と思っていただけると嬉しいです!

<仕様>

  • 製品サイズ:(約)幅148×全長580mm
  • 収納サイズ:(約)190×260×厚さ55mm
  • 重量:(約):1kg
  • 本体材質:ハイカーボンスチール鋼(アクリル樹脂塗装)
  • バッグ材質:ポリエステル

ブッシュクラフトは可能性が無限大! 気になるギアは番組本編でチェックしてみて!

今回の記事では、「おぎやはぎのハピキャンシーズン26」で登場するギアを紹介してきました!

必要最小限の道具だけを用意し、あとは自然のものを活用して過ごすブッシュクラフト。

阿諏訪さんのプレゼンで、おぎやはぎのおふたりは本格的ブッシュクラフトキャンプの楽しみ方を見い出せたのでしょうか?

今回のブッシュクラフトキャンプ、気になる内容は本編をチェックしてみてください!

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