運河に現れた「カメ」 よーく見ると…? 長崎水辺の森公園

長崎水辺の森公園に置かれるカメ

 長崎市常盤町の長崎水辺の森公園を流れる運河。一段高くなっている堰(せき)に春の日差しを浴びて甲羅干しをしているカメ。「気持ち良さそう…。ん? でも全く動かない」
 よく見ると石製の置物らしい。同公園管理事務所に聞いてみると、2004年の公園開設当初からあったらしく、時間の経過とともに海藻などが付着。本物そっくりのたたずまいになったようだ。
 ただ、近年はカキ殻に覆われ、「存在が分からなくなっていた」(担当者)が、3月に殻を除去。元の姿が現れた。置物と分かっても、やっぱり気持ち良さそう。


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