新潟市内で新たに312人の新型コロナウイルス感染症患者を確認

新潟市保健衛生部の夏目久義部長

新潟市は8日、市内で新型コロナウイルス感染症患者が新たに312人確認されたと発表した。

患者の区別の内訳は、中央区66人、西区70人、東区26人、北区44人、南区21人、江南区28人、秋葉区39人、西蒲区17人。

年代別では10歳未満59人、10歳代54人、20歳38人、30歳代54人、40歳代64人、50歳代22人、60歳代13人、70歳代7人、80歳代1人。

症状については、無症状が21人、軽症291人。中等症や重症はいない。

感染経路については、既存患者と濃厚接触があった人196人、県外往来の人10人、不明の人106人。

既存の集団感染については以下の通り。

・学校関連では、新たに5人増えて265人に
・学校関連では、新たに1人増えて15人に
・学校関連では、新たに4人増えて16人に
・保育施設関連では、新たに3人増えて30人に
・学校関連では、新たに2人増えて28人に
・学校関連では、新たに3人増えて23人に
・学校関連では、新たに9人増えて19人に
・保育施設関連では、人数は変わらず11人に

この日の発表によると、新潟市内における1週間の感染者数は、前週比1.36倍だった。年度変わりで人の動きが多くなり、接触が増えているのではないかとの推測を示した。

また新潟市で行っているワクチン接種会場において、前日や当日のキャンセルが多いことから、当日でも受け付けることができる可能性がある。手元に接種券がある人で、当日接種を希望するひとはコールセンターに連絡し受付けしてほしいと、積極的なワクチン接種を呼び掛けた。

【関連サイト】
新型コロナウイルス感染症ワクチン接種について

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