JAで現金着服相次ぐ 広島

県内の農業協同組合で職員による現金着服が相次いで発覚しました。

JA呉によりますと広西支店などに勤務していた30代男性主事は、おととし9月からことし3月までの間に、担当する18人の客の定期預金などから約6500万円を着服していたということです。

先月、別の職員が客の証書に不審な点があることに気づき、その後の社内調査で発覚。

男性は着服を認め「ギャンブルに使った」などと話しているということです。

またJA福山市によりますと、松永北支店に勤務していた27歳の男性職員がおととし12月からことし2月までの間、客4人に対してうその説明をして新規口座を開設。

振り込まれた資金などをATMから出金するなどして約480万円を着服していたということです。

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