鷹が両リーグ通じて10勝1番乗り 千賀が2勝目、西武は泥沼抜け出せず7連敗

ソフトバンク・千賀滉大【写真:荒川祐史】

千賀は7回を投げて3安打1失点7奪三振の好投

■ソフトバンク 8ー1 西武(8日・ベルーナドーム)

ソフトバンクが12球団1番乗りで10勝に到達した。8日に敵地ベルーナドームで行われた西武戦。4回に5安打を集中させて勝ち越すと、先発の千賀が7回3安打1失点7奪三振の好投で今季2勝目。2連勝で11試合を終えて、早くも10勝に乗せた。

3回に牧原大の左前適時打で先制。その裏に同点に追いつかれたものの、4回に集中打で西武のエース高橋光を攻略した。先頭の中村晃が右前安打で出塁すると、柳町が適時二塁打を放って勝ち越しに成功。さらに上林、三森にも適時打が飛び出して、一挙に4点を奪った。

先発の千賀は7回を投げて1失点。味方の野選で1点こそ失ったものの、リードを守った。8回は嘉弥真が抑え、最後は田浦が反撃を食い止めて逃げ切った。

西武は泥沼の7連敗に。先発の高橋は同点の4回にソフトバンク打線に集中打を浴び、6回10安打5失点で2敗目(0勝)を喫した。打線も千賀らソフトバンク投手陣の前にわずか3安打に終わった。(Full-Count編集部)

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