「DHCは謝罪と総括を」

差別文章の掲載巡り人権団体

© 一般社団法人共同通信社

記者会見するNPO法人「多民族共生人権教育センター」の文公輝事務局長=8日午後、大阪市

 化粧品会社ディーエイチシー(DHC、東京)が自社のウェブサイトに在日コリアンらへの差別的な内容を載せたのは人権侵害に当たるとして、日弁連が警告書を出したことを受け、人権救済を申し立てていた大阪市のNPO法人「多民族共生人権教育センター」の幹部らが8日、市内で記者会見した。DHCに謝罪を求め「経緯の総括をしてほしい」と訴えた。

 会見した事務局長の文公輝さん(53)は「日弁連には、最も重い措置である警告書を出していただけた」と評価した。一方、DHCの対応が問題の文章を削除するにとどまり、同社の製品が小売店などで販売され続けていることに疑問を投げかけた。