2022年4月9日（木）から6月12日（日）まで、守山市にある佐川美術館では「デジタルとアナログで創造する 藤井フミヤ展 多様 な想像新世界 THE DIVERSITY」が開催されます。
《EYES in Red》2021 年 ©FFM２０２２
この展覧会は、 歌手として長年活躍しながら画家としての一面も持つ”藤井フミヤ”さんが開催する個展です。
藤井フミヤさんは、1993年に自身初となCGアートの個展を開催。その後も国内外で精力的に作品を発表されていましたが、アート活動10周年を迎えた2003年に画家としての活動を休止されました。しかし2019年に16年という長い沈黙を破り画家としての活動を再開。そして東京で開催した展覧会は大盛況を収めました。
今回の展覧会では、再び画家として脚光を浴びた藤井フミヤさんの新作を含め、独自の表現で描いた女性像を中心に、油彩・水彩・ボールペン画、またシール・針金を使った作品など約100点が公開されます！
そしてこの記事の最後には読者の皆様に無料観覧券をプレゼントさせていただきますので、是非最後までチェックしていってください！
※記事内の写真は全て佐川美術館様からの提供です。無断使用・転用は無いように宜しくお願い致します！
［こちらのバンクシー展も6月12日まで開催中です！］
https://lomore.net/banksy/
もくじ 1. 藤井フミヤさんのプロフィール
2. 見どころ
1. [
甘美に描かれた女性像](#rtoc-3)
3. 事前WEB予約が必須となっています
4. チケットプレゼント
5. イベント概要
藤井フミヤさんのプロフィール
1962年福岡県久留米市生まれ。1983年にチェッカーズのボーカルとしてデビュー 。1993年にはコンピュータグラフィックス展「FUMIYART-Take a break」を全国9都市にて開催。同年「TRUE LOVE」をリリースし、ソロ活動を開始。以後画家として、1995年「FUMIYART 2」（全国7都市巡回）、1998年「FUMIYART 3」(青山スパイラルホール)、「FUMIYART 2000」（全国12都市巡回）、2003年アート活動10周年を記念した全国巡回展「FUMIYART」を開催。その後画家としての活動を休止後、2019年に16年ぶりの展覧会「デジタルとアナログで創造する 藤井フミヤ展 多様な想像新世界 THE DIVERSITY」を開催。
藤井フミヤ 2021 年 ©FFM２０２２## 見どころ
子どもの頃から絵を描くことが好きだった藤井フミヤさん。ミュージシャンとして数多くのヒット作を生み出す一方で、仕事の合間にコツコツと作品を制作してきました。
その創作の原点になったのは、1990年代当時最先端だったコンピュータとの出会い。デジタルで絵を描く楽しさにのめり込み、このデジタル技術を駆使したCG作品の制作が本格的な画家活動のスタートとなりました。
そして2003年にはカッターナイフを用いた職人技ともいえる貼り絵や切り絵を制作。近年特に注目されているのは、絵筆やペンを用いて制作された装飾的なアナログ作品です。
《FULL MOON》2002年 (c)FFM2022
特に極細のボールペンを用いたペン画は、《ボッティチェリへのオマージュ「Venus and Mars」の模写》に見られるように、円を描くようにペン先をぐるぐると動かしながら描く独自の手法が取られています。
《ボッティチェリへのオマージュ「Venus and Mars」 の模写》2019 年 ボールペン、紙 70×179 cm (c)FFM2022
また、文具店で売られているファンシーシールをモザイク画のように組み合わせた作品や、わざと錆びさせた針金をつなぎ合わせて制作した立体的な女性像の作品など、表現方法は多岐に渡り、常に新しいアイデアを探し求める好奇心の強さがうかがい知れます。
甘美に描かれた女性像
実家が美容室を営んでいたこともあり、幼少期から生活の中で様々な女性を見てきたこと。またチェッカーズとしてデビューしてからもファンを含め周囲には必ず女性がいたことなど、これまでの人生における環境の中に、常に女性の姿があったことから、描く作品は圧倒的に女性のモチーフが多く見られます。
《好奇心》2021年 (c)FFM2022
藤井フミヤさんが描く女性像は、日本における美人画や、クリムトやシーレなどの西洋絵画の影響を受け、多彩な手法で表現されています。女性らしいしなやかな身体の曲線や四肢の表現へのこだわりから、顔を描かず後ろ姿やあえて目を隠す姿など、作品からは甘美な女性像への一方ならぬ思いが伝わってきます。まさに現代の美人画といっても過言ではありません！
時に甘美なエロティシズムが香り、時にファンタジックな夢想を喚起させる”画家”藤井フミヤさんの世界をご堪能ください！
事前WEB予約が必須となっています
混雑緩和のため、入場はWEBでの事前予約が必要となっています。電話や窓口での予約は不可で、WEB予約のみとなっていますので注意しましょう。また予約サイトに注意事項等の記載がありますので、そちらもチェックしてからご購入下さい。
チケットプレゼント
当メディアの読者の皆様に、当展の無料観覧券2枚組を3名様(計6枚)にプレゼントさせていただきます。
応募期間は、4月13日(水)まで。
希望者の方は、下記からお申込みくださいませ。当選者さまには4月14日中にご連絡させていただきますので、メールアドレスの間違いの無いようにお気をつけ下さい。またかなり多くの申込みをいただくため、落選者さまにはご連絡をすることが出来ませんのでご了承ください。
無料観覧券での入場の場合も予約が必要となっていますのでお忘れなく！
氏名
メールアドレス
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イベント概要
［イベント名］デジタルとアナログで創造する藤井フミヤ展 多様な想像 新世界THE DIVERSITY
［開催場所］佐川美術館 滋賀県守山市水保町北川2891
［開催期間］2022年4月9日 (土)～6月12日(日)
［時間］9:30～17:00
［休館日］月曜日 （祝日の場合は翌日）、4/５～4/8
［入館料］一般 1,300円 高大生 900円（要学生証提示）、中学生以下無料（要保護者同伴）※障害者手帳をお持ちの方（要提示）、付添者（1 名のみ）無料
［公式サイト］佐川美術館
