EXITの意外な投資先は?兼近「投資信託にぶち込んでいる」りんたろー。「推しに投資」

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」が、「ABEMA NEWSチャンネル」にて、ニュース番組『ABEMA Prime』を平日夜9時より生放送している。

■高校で必修になる「金融教育」に、兼近の教訓「金融リテラシーが低すぎて地獄をみた」

2022年4月7日(木)夜9時からの放送では、今年度から高校の授業に、家計管理や資産形成を学ぶ「金融教育」が必修化されたことを紹介。番組では、高校生だけではなく、全国民に必要な「金融リテラシー」について、考えた。

お笑いコンビ・EXITのりんたろー。は「今の僕は、『お金の授業を受けたかった』と思うけど、高校生の頃の僕はそう思ったのかな?と疑問。お金の増やし方を知って、逆に破滅する人も出てきそうな気もする」とコメント。相方の兼近大樹は「僕は金融リテラシーが低すぎて何度も地獄を見てきた。パチンコになけなしの1,000円をぶち込み、一文無しになって家が借りられなくなったり、食べ物を買うお金もないから、交通系ICカードを払い戻したり。僕のように破滅する人が減るのであれば、すごく良いと思う」とブレイク前の苦労話を明かした。

また、兼近は「僕は貧乏家庭育ち。家族に1円も貯金がないような状態で、僕が生まれたので、そもそも増やすお金がない。そういう家庭でもお金のことを学んで意味がありますか?」と質問。この問いに対し、金融教育に詳しい税理士の大河内薫は「投資は元手となるお金がないと始められない。ただ、貧困は連鎖するので、どこかで断ち切らないといけない。自分の家庭は何が理由で貧困になっているのか?と、学ぶきっかけにはなると思うので、絶対にお金のことを学んだ方が良いと思う」と応じた。

さらに、進行を務めるテレビ朝日の平石直之アナウンサーが「資産運用している方はいますか?」と問いかけると、兼近さんが挙手。「投資信託にお金をぶち込んでいる。どういう投資先がある?投資したら何に使われる?などを聞いて判断している。『社会問題の解決のためにお金を使うような会社です』と聞いたら、『はい!じゃそこで!』と決めている」と、チャラ男らしからぬ投資方針を明かし、共演者を驚かせた。一方で、りんたろー。は「木村拓哉さんという“推し”に投資している」と話すと、視聴者からは「りんたろー。という投資先はこれからも爆上がりすること間違いなし」と共感の声が寄せられた。

■成人した18歳のギモン「大人の定義って何?」 EXITが真剣回答

また、番組では、成人年齢の引き下げによって大人の仲間入りを果たした18歳が抱く疑問「子どもと大人の違い」や、「大人の定義」について議論した。

まず、「自分は大人だと思う?」と聞かれたりんたろー。は熟慮した上で「大人になれない、なりたくないから、芸人の仕事をしているのかな?と思う。『これ面白いんじゃね?』を本気で考えている仕事ってヤバすぎるでしょ(笑)」とコメント。一方で、兼近は「僕はもう大人ですね」と即答。その心を「柚子胡椒の美味しさに気づいた時に、『大人だな』と思った」と、笑いを誘った。

大人の定義について、出演者から「ルールを運用する側にまわったら」「空気を読んだり、忖度したり、周りの調和を重んじるようになったら」「親に相談せずに部屋の契約をした時に大人になったと感じた」と声があがると、りんたろー。は「部屋を借りたり、結婚できたり、リスクのある決断が自分だけでできるようになる。その決断に対して責任を持つことは『大人ってことじゃん!』と思った」と語った。

兼近は「“自称大人”の人って、子どもに対してフェアな関係を築かずに、『経験不足だ』と指摘する。そういう“大人”を履き違えている人をフォローする側になり、自分も“大人の仮面”をかぶった時に大人になれるんじゃないか」と話すと、出演者から「わお!」「素晴らしい」と感嘆の声が漏れた。

本放送の様子は、現在も「ABEMA」にて見逃し配信中。

■『ABEMA Prime』 放送概要

放送日時 :毎週月~金曜 夜9時~夜11時  ※生放送

放送チャンネル:ABEMA NEWSチャンネル

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