第69回県高校野球春季大会（県高野連主催、琉球新報社共催）は9日、北谷町のアグレスタジアム北谷で決勝戦を行い、沖縄水産が沖縄尚学に6-1で勝利した。沖水は第150回九州地区大会（23～28日、宮崎県）の出場権を得た。
沖水は初回、1番の川端南海斗が中前打で出塁し、3番の仲本海の犠牲フライで川端が先制の生還を果たす。相手失策でさらに1点を追加し、三回で芳山海斗がソロホームランを放つなどして沖尚を突き放した。投げては先発の上原昂也と平田李維の継投で沖尚打線を1失点に抑えた。
派遣の補欠校順位戦は決勝戦の前に行われ、前原が宮古を4-2で下した。
