4月3日に告示された南丹市長選挙には、新人の野中一秀(のなか・かずひで)氏(55)、現職の西村良平(にしむら・りょうへい)氏(68)の無所属2名が立候補しました。投票は4月10日に行われます。
今回は西村市政の是非、産業の活性化策、福祉のあり方、行財政改革などが争点と考えられます。
こころ輝く豊かな南丹の実現を、子どもや孫の未来のために 野中氏
野中氏は立命館大学法学部卒業。旧 園部町(現 南丹市)町議、NPO法人理事長を経て、2014年から南丹市議を1期務めました。文科省公認のアジア青少年交流事業、国内とアジアとの新たな経済についての研究・事業を展開し、現在は旅行会社社長を務めています。南丹市長選は2018年に続き2度目の挑戦となります。
野中氏は以下の政策を掲げました。
地域の個性を生かしたまちづくりで、南丹市をもっと元気に 西村氏
西村氏は南丹市生まれ、京都大学農学部卒業、京都大学教育学部卒業。旧 八木町(現 南丹市)に入庁し、教育、企画、福祉、企業誘致、都市計画、観光、総務など担当課長等を歴任。合併後の南丹市地域総務課長、市民部長を務めました。2018年の南丹市長選挙に初当選、今回は2期目への挑戦となります。
西村氏は以下の政策を掲げました。