人気歌手がグループ脱退のことを歌詞に盛り込む 当時は確執説も「彼女たちのせいにはしていない」

シンガーソングライターのカミラ・カベロが、新曲『サイコフリーク』でフィフス・ハーモニー脱退について歌っている。2016年にソロ活動のため同グループを脱退したカミラは、同曲の中で当時の出来事はメンバー達のせいではないとした。

「誰もが昔の私に会いたいという/私はこれを15歳からしているわ。ああなったことを彼女達のせいにはしていない」とカミラは歌う。

当時ほかのメンバーとの確執が報じられる中、同グループを脱退したカミラだが、ノーマニ、アリー・ブルック、ダイナ・ジェーン、ローレン・ハウレギとの関係は随分よくなっているという。2018年には「私は言い争いや修羅場は嫌いなの。今私と彼女達はとても良い関係にあると感じている」と話している。

さらに、「ビルボード・ミュージック・アワードでノーマニに会ったんだけど、お互い近況報告をしたわ。私は、彼女の活動にとてもワクワクしているって言ったの」

「最後に何時ほかのメンバー達に会ったかは思い出せないけど、他の子たちに対しても思いは同じだって彼女に話したわ」

「あの状況から十分な時間と距離があったと感じていて、今は皆本当に良い位置にいると感じているの。正直言って、人生にはあんなことに使う時間はないわ。意味ないでしょ?」と続けた。

『サイコフリーク』は、ニューアルバム『ファミリア』に収録されている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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