ペレス予選3番手「タイヤ戦略を誤り、タイムを失った」レッドブル/F1第3戦

 2022年F1オーストラリアGPの土曜予選で、レッドブルのセルジオ・ペレスは3番手だった。

 ペレスは予選後、イエローフラッグを尊重しなかった疑いで審議対象となったが、調査の結果、適切な形で減速していたことが分かり、処分は科されないことが決まった。

■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 3番手(1分19秒265:ソフトタイヤ/17周)
予選 3番手(Q1=2番手1分18秒834:ソフトタイヤ/Q2=1番手1分18秒340:ソフトタイヤ/:Q3=3番手1分18秒240:ソフトタイヤ)

2022年F1第3戦オーストラリアGP 予選後のセルジオ・ペレス(レッドブル)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)のマシン

 予選はうまくいっていたと思う。Q2は特に良かった。でも何度か赤旗が出たことで、タイヤに関して実験ができなかった。赤旗が出ると、戦略の上で難しくなってしまう。

 3周走る計画で、燃料を積んで出たが、結局、2回プッシュするやり方は、1ラップのみプッシュするよりうまくいくわけではないと分かった。正しいプランではなく、それによってコンマ2、3秒を失った。でもシャルル(・ルクレール)が見事なラップを走ったことは間違いない。彼はすべてをうまくまとめた。でも僕にはそれができなかった。

 明日のレースではもっと近づいて、彼らを苦しめることができるといいね。いいレースをして、楽しみたい。僕はこのマシンを気に入っている。誰もが、新世代マシンで走るたびに何かを学んでいる。明日の決勝で大きなステップを踏めるといいね。

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