【MLB】大谷翔平、「1番・DH」で先発出場 バーランダーと3年ぶり対決、今季1号なるか

エンゼルス・大谷翔平(左)とアストロズのバーランダー【写真:AP】

対戦成績は17打数4安打の打率.235、2本塁打、3打点

■エンゼルス ー アストロズ(日本時間10日・アナハイム)

エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日、試合開始10時7分)、本拠地・アストロズ戦に「1番・指名打者」で先発出場する。アストロズの通算226勝右腕ジャスティン・バーランダーと3年ぶりに対戦する。開幕3戦目で今季1号本塁打が飛び出すか。

大谷とバーランダーの直接対決は本塁打を放った2019年7月5日以来1009日ぶり。2011年MVPを獲得し、サイ・ヤング賞2度の実績を誇る剛腕とは2018年から注目され、対戦成績は17打数4安打の打率.235、2本塁打3打点、無四球6三振。持ち味の長打力を発揮している。

39歳のバーランダーは右肘のトミー・ジョン手術から2年ぶりの復帰登板となる。今春のオープン戦では4試合登板し、2勝0敗、防御率1.32を記録。衰え知らずの投球を見せている。2018年の初対決では3三振を喫し、「ここまで品のある球はなかなか経験したことがない」と脱帽した右腕から再びアーチを描くことができるか。

前日8日(同9日)の開幕第2戦では「1番・指名打者」で先発出場し、初回先頭の中前打で今季初安打をマークした。5打数1安打1得点だった。メジャー屈指の好投手から豪快な一発を期待したい。(Full-Count編集部)

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