「パンドラの果実」制作発表記者会見を開催!主題歌初解禁!

(C)NTV

4月23日にいよいよスタートする、新土曜ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』

科学犯罪対策室を創設した小比類巻祐一(ディーン・フジオカ)が、アドバイザーとして天才科学者・最上友紀子(岸井ゆきの)を迎え、最先端科学にまつわる法整備や警察機構の対応が追い付いていない事件の捜査を担当していく本格サイエンスミステリーだ。

このたび、放送スタートに先駆けて、制作発表記者会見が行われ、科学犯罪対策室を立ち上げ“不思議で不可思議な事件”に挑む小比類巻祐一を演じるディーン・フジオカ、アドバイザーの天才科学者・最上友紀子を演じる岸井ゆきの、科学には弱いが優秀な刑事・長谷部勉を演じるユースケ・サンタマリア、小比類巻の大学時代の後輩で相談相手・三枝益夫を演じる佐藤隆太、小比類巻の亡き妻 亜美を演じる本仮屋ユイカ、小比類巻の上司で科学犯罪対策室発足を後押しした警察庁刑事局長・島崎博也を演じる板尾創路、小比類巻の義母、四宮聡子を演じる石野真子、『海猿 ウミザル』シリーズや『MOZU』シリーズ、映画『暗殺教室』シリーズ、『太陽は動かない』等、大ヒット作を次々と手がけた監督・羽住英一郎が登壇。出演者7名と監督による豪華8名での会見で、それぞれドラマに対する想いなどを語った。

天才科学者・最上を演じる岸井は「今までなら信じられなかったような近未来の科学を通じて犯罪が行われているということを説得力持ってお届けできるように」とドラマの内容に触れながら意気込みを語った。

優秀なベテラン刑事・長谷部を演じるユースケ・サンタマリアは「検挙数№1という役どころですが、台本には一切そんなシーンがなく、ただのボンクラ(笑)でもそんなところが良い感じになってます。絶対やってやっからな!」と冗談交じりにコメント。

小比類巻の大学時代の後輩で相談相手・三枝益夫を演じる佐藤隆太は、「益夫(ますお)という名前が非常に気に入っていて、演じられることを光栄に思ってます」と笑顔。また、「小比類巻さんと先輩後輩の間柄を演じるので、他のシーンとは違ったほっこりとしたシーンになれば」と語った。

小比類巻祐一の亡き妻・小比類巻亜美を演じる本仮屋ユイカは、登壇の際に流れた映像に触れ「亜美としてはご主人である祐一さんとのシーンはこれからなので、すごく楽しみにしています。小比類巻さんは数々の難事件に情熱を持って解決していく役どころ。なぜ彼がここまで科学や事件解決に情熱を燃やせるのかというモチベーションの1つが私の演じる亜美の存在だと思うので二人で演じるシーンは、“命の輝き”や生きていることのすばらしさ、きらめきを紡いでいけたら」と自身の役について語った。

小比類巻の上司で科学犯罪対策室発足を後押しした警察庁刑事局長・島崎博也を演じる板尾は、「今回は、ディーン・フジオカさん、ユースケ・サンタマリアさんというカタカナのお名前の方が多いので今回だけ僕もドラマのクレジットをカタカナで“イッツジー・イタオ”にしてとプロデューサーに相談しようかと思ってます。そちらのほうもお楽しみにして頂けたら」とコメントし、会場が大きな笑いに包まれた。

小比類巻の義母、四宮聡子を演じる石野は「ドラマの内容は未来の話だと思っていたら、現実に起きていることなんだなぁと楽しみわくわくドキドキしながら参加しております」とにこやかに語った。

(C)NTV

羽住監督は「世の中に実際存在することをベースにしています。ここまで科学が進んでいるんだという楽しみ方もして頂けると思う。とはいえ難しい話ではなく科学に向き合った人間がどうしてそんな行動をとるのかということも楽しめるドラマになっています。撮影が始まって1か月以上、編集も始まっていますが撮っていても編集していても手ごたえを感じていますので、早く皆さんに見て頂けるようにと思っています」と作品の魅力を語った。

また、会見では、主題歌をDEAN FUJIOKAが手がける事も解禁され、ドラマの為に書き下ろした「Apple」が本編映像とともに音源の初披露となった。

「『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』の中で描かれている科学の光と闇、人類が生み出したもので自分たちの運命を決めていく、そんな究極の選択を突き付けられている瞬間をドラマ本編と合わせて光と音の物語として感動が伝わったらいいなと思って作りました」と、作詞作曲も担当したというDEAN FUJIOKAが主題歌への思いを語った。

会見の中盤では、ドラマの見どころとなる「最先端の科学」トピック、人工知能を持つ【最先端AIロボット】、バーチャルリアリティ、現実世界とは異なる三次元の仮想空間【VR/メタバース】、脳内に埋め込み人間の能力を補助し高める【能力向上チップ】、永久に若く死なない【不老不死】の中から、手に入れたい、実現してほしいと思うものを選びトーク。

ユースケ・サンタマリアは、「欲張りなんでね、どっちも選べなくて」と、能力向上チップ、VR/メタバースの2種類をチョイス。

ディーン・フジオカも「もともとは最先端AIロボットを選んでいたけれど、2ついいなら」と能力向上チップを追加で選び、「とにかく“どこでもドア”を作りたくて。AIロボットに作ってもらうか、自分の能力を向上して作るかのどちらかな。目的は同じです。自宅に帰りたいです。」とコロナの状況で3年ほど帰宅できていない気持ちを吐露した。

「最先端AIロボット」を選んだ板尾は、「お掃除ロボットに家にいない時に掃除をしてほしくて、自宅にセキュリティーを掛けて出かけたら(掃除ロボットに)反応して警備員が来ちゃいました(笑)セキュリティーをかいくぐって掃除をする最先端AIロボットが欲しいです」と答え、会場に笑いが起きた。

質疑応答では、主題歌の発表を受け、俳優・アーティストとしてのディーン・フジオカの印象を問われ、岸井は、「ドラマの現場ではどっちの顔のディーンさんなんですか?」とディーンに逆質問。「俳優に決まっているでしょ(笑)演技の仕事しているんだから」と返され会場に笑いが起きた。主題歌の印象を問われると岸井は、「本編映像も主題歌も初めて聞かせて頂いてすごくかっこよかったです。書き下ろした楽曲ということでこの作品にぴったりで感動しました。テレビドラマで映画的なルックでお届けできることもうれしいです。映像と音楽の化学反応が素晴らしいと思いました。これからドラマでも楽しみです」と答えた。

羽住監督は「アーティストとしてのディーンさんと主題歌の打ち合わせをし、現場で撮影する際は、俳優としてのディーンさんと接していて思うのは、高い集中力を持って使い分けていらっしゃる印象でした。主題歌は小比類巻という役柄の一見クールだがエッジのある内面を感じる楽曲」と語った。

また小比類巻祐一という役の魅力を問われたディーンは、「科学の新しい可能性や、科学の光と闇を感じながら揺れ動きながら毎日突き進んでいくその姿が、演じる上での一番の魅力」と答えた。

最後にディーンは、「タイトルが『パンドラの果実』に決まった時、“パンドラの箱”は空けてしまうとたくさんの災難が出てくるが希望が残るものなので、このドラマを通じて明日どんな未来を自分たちが迎えるのか、自分たちがどのように生きていくべきなのかを希望とともにお届け出来たらいいなと思っています。素晴らしい脚本、撮影チーム、演出です。美しくてハードコアな作品となって自分もびっくりしている。皆さんにとにかく見て頂きたいです。」と視聴者へメッセージを送った。

4月23日(土)よる10時スタートの『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』に期待したい。

(C)NTV

<番組情報>

日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ

新土曜ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』

Season1 4月23日スタート! 日本テレビ系 毎週土曜よる10時 放送

Season2 6月スタート! Huluオリジナル 独占配信

原作 :中村啓「SCIS 科学犯罪捜査班 天才科学者・最上友紀子の挑戦」(光文社文庫)脚本:福田哲平 関 久代 土城温美

主題歌:DEAN FUJIOKA「Apple」(A-Sketch)

・公式HP:https://www.ntv.co.jp/pandora/

・公式Twitter:@pandorano_ntv

・公式Instagram:@pandora_ntv 

・公式ブログ:https://ameblo.jp/pandora-ntv/

番組公式ハッシュタグ:「#パンドラの果実」

(C)NTV

© 株式会社ジェイプレス社