第1話との対比にゾクッ…『進撃の巨人』第87話、完結編発表には「またかよぉおぉぉおおおお!」の声

アニメ『進撃の巨人 The Final Season』(4期2クール)第87話終了後に発表された完結編の存在。2023年放送予定とい発表にはあのキャラと同じ反応が続出したとか。また、第1話との対比に気づいた人も。みんなの感想を振り返ってみましょう。

TVアニメ『進撃の巨人 The Final Season』(NHK総合系)第2クール第87話「人類の夜明け」では、エレンたちがマーレに初めて訪れたときの回想シーンが登場。

平和な描写から一変し、絶望感たっぷりに描かれた地ならしシーンでは、『進撃の巨人』にふさわしいセリフやタイトル回収もあり、「鳥肌もの」と視聴者を震えさせました。

そして放送後に発表された情報には悲痛な叫びがネット上に続出したようす。視聴者のコメントとともに注目ポイントを振り返ってみましょう。

※特性上、物語の内容に触れています。

TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season公式サイトより

via

子ども扱いされるリヴァイがかわいい

冒頭は、エレンたちが初めてマーレの港町を訪れたときのエピソード。車やアイスなど、珍しい光景に目を輝かせているサシャたちを、リヴァイは冷静に見守ります。

しかし子どもと間違われ、ピエロに「チビッ子ギャングかな」と言われてしまうリヴァイ。予想外すぎるネーミングに視聴者からは「その呼び方は草」、「かっこいいもかわいいも両方詰まっていて宝箱みたい」、「このシーン好きすぎてつらい」などの感想が。

気合いの入った作画には「イケメンすぎる」、「MAPPAさんありがとう」、「元気なときのお姿を見ることができて満足」と歓喜のコメントが続出しました。原作でも人気のシーンだけに「長めの尺を取ってくれて嬉しかったww」、「まさか今期の最終話で見れるとは!」と喜ぶファンも。

タイトル回収に鳥肌が止まらない

平和だった回想シーンとの落差が激しかったのが、終盤の“地ならし”シーン。

エレン率いる巨人たちがついに大陸に到達します。エレンを見た兵士は絶望した表情で、「進撃の巨人だ!」と一言。圧巻の演出も相まって、視聴者も「最高のタイトル回収」、「ついに来た名シーン」と感じたようです。第1話「二千年後の君へ」で超大型巨人が壁の向こうから姿を現した場面を思い出したファンも多数。

「まさかエレンが超大型巨人と同じ立場になるなんて」、「エレンの立場は人類側から巨人側に逆転した」、「1期のときはあんなにヒロイックに聞こえていたBGMも絶望的になった」、「1話との対比がすごい。これは鳥肌もの」などのコメントが見られます。

エレンの「駆逐してやる。この世から一匹残らず」というセリフも久しぶりに登場。立場は変わったものの、エレンの考えはまったく変わっていなかったと思い知らされます。

「同じセリフでも、以前とはまったく違う意味に聞こえる」、「人間を数えるのに“匹”という言葉を使っているのが恐ろしい」と、視聴者も考えさせられたようです。

完結編放送決定に「またかよぉおぉぉおおおお!」

第87話終了後に発表されたのは、2023年に放送される『The Final Season』完結編の存在。クライマックス直前でのTVシリーズ延長決定に、ファンからは驚きの声が上がりました。第79話のグリシャと同じように「なぜ全てを見せてくれないんだ……」や第73話のジークのように「何だよぉおもおおおまたかよぉおぉぉおおおお」とキャラクターと同じ反応をした視聴者も。

毎週楽しみだったアニメが再び一区切り付き、「また進撃ロスになった」、「心にぽっかりと穴が空いた気分」と寂しさを覚えるファンも見られます。一方で「また楽しみがひとつ増えた!」、「全然待ちます!」、「来年まで頑張って生きます!」、「時間をかける分、素晴らしいクオリティの完結編になるはず!」と前向きなコメントもありました。

放送前は「あと1話で全部描くのは無理では?」と心配する人や「終わってほしくない」と思う人もいただけに、シリーズ延長決定にほっとしている様子も見られます。ちなみに2023年は本作のTVアニメが始まって10年。記念すべき年に完結編が放送されると知ったファンは「ちょうど10年で完結するのか」、「粋なことしてくれるねMAPPAさん」、「原作は11年で完結したから、アニメも続いた期間がほぼ同じになるのか」と感慨深く思ったようです。残りのエピソードは原作の33巻と34巻のみ。物語の結末がどのように映像化されるのか、期待して待ちましょう!■アニメ『進撃の巨人 The Final Season』Season4(4期)あらすじ・感想まとめ!【61話~最終話・74話】

https://numan.tokyo/anime/ite5v

■『進撃の巨人』総集編、小野大輔と小林ゆうの声が響いた…梶裕貴も感謝ツイート。次回予告も神すぎる

https://numan.tokyo/anime/BG3MY

■名言が深い…『進撃の巨人』最終話の影で“オニャンコポン”に密かな注目が。ハンジと関係や名前の由来は?

https://numan.tokyo/comic/2KrFX

TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season Part 2 PV第2弾

via

TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season 作品情報

■放送情報

TVアニメ「進撃の巨人 The Final Season」第76話「断罪」NHK総合にて2022年1月9日(日)24時5分放送開始!

■イントロダクション

「その巨人はいついかなる時代においても、自由を求めて進み続けた。

自由のために戦った。名は――進撃の巨人」

ついに明かされた壁の外の真実と、巨人の正体。

ここに至るまで、人類はあまりにも大きすぎる犠牲を払っていた。

それでもなお、彼らは進み続けなければならない。

壁の外にある海を、自由の象徴を、まだその目で見ていないのだから。

――やがて時は流れ、一度目の「超大型巨人」襲来から6年。

調査兵団はウォール・マリア外への壁外調査を敢行する。

「壁の向こうには海があって、海の向こうには自由がある。ずっとそう信じてた……」

壁の中の人類が、初めて辿り着いた海。

果てしなく広がる水平線の先にあるのは自由か、それとも……?

エレン・イェーガーの物語は、新たな局面を迎える。

■スタッフ

原作:諫山 創(別冊少年マガジン/講談社)

監督:林祐一郎

シリーズ構成:瀬古浩司

キャラクターデザイン:岸 友洋

総作画監督:新沼大祐 / 秋田学

演出チーフ:宍戸淳

エフェクト作画監督:酒井智史、古俣太一

色彩設計:大西慈

美術監督:小倉一男

画面設計:淡輪雄介

3DCG監督:奥納基 / 池田昴

撮影監督:浅川茂輝

編集:吉武将人

音響監督:三間雅文

音楽:KOHTA YAMAMOTO / 澤野弘之

音響効果:山谷尚人(サウンドボックス)

音響制作:テクノサウンド

制作:MAPPA

■キャスト

エレン・イェーガー:梶 裕貴

ミカサ・アッカーマン:石川由依

アルミン・アルレルト:井上麻里奈

コニー・スプリンガー:下野 紘

ヒストリア・レイス:三上枝織

ジャン・キルシュタイン:谷山紀章

ライナー・ブラウン:細谷佳正

ハンジ・ゾエ:朴 璐美

リヴァイ・アッカーマン:神谷浩史

ジーク・イェーガー:子安武人

ファルコ・グライス:花江夏樹

ガビ・ブラウン:佐倉綾音

ピーク・フィンガー:沼倉愛美

ポルコ・ガリアード:増田俊樹

コルト・グライス:松風雅也

■■More Information■■

The Final Season公式サイト:https://shingeki.tv/final/

公式Twitter:@anime_shingeki

©諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会

© 株式会社マレ