【J1湘南ベルマーレ】ウクライナ支援でヒマワリ柄の限定ユニホーム レプリカ版売り上げを全額寄付へ

限定ユニホームを着た湘南の畑(右)=レモンガススタジアム平塚

 J1湘南は10日、ロシアの侵攻に苦しむウクライナ人を支援しようと、国花のヒマワリをモチーフにした限定ユニホームを発表した。5月3日のリーグ第11節・清水戦から8月21日の第26節・鹿島戦までのホームゲーム6試合で着用予定。

 同国の国旗にちなんだ黄色と青をベースに、ヒマワリの花柄をプリント。背中には平和を願う子どもたちの様子を描いた。レプリカ版は5月5日まで受注販売され、売り上げは全額、湘南のパートナー団体を通じて現地の医療支援などに充ててもらう。

 真壁潔会長は「あくまでも人道支援だが、何の責任もない子どもたちが戦禍にさらされている。復興に向かっていることを願って活動したい」と話した。

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