4月11日は春の吉野山がもっともにぎわう日!蔵王堂花供懺法会【奈良県的今日は何の日】

4月11日は春の吉野山がもっともにぎわう日!蔵王堂花供懺法会【奈良県的今日は何の日】

蔵王堂と桜 写真提供:金峯山寺 撮影:高橋良典

毎年、吉野山の桜が見頃をむかえる4月10日~12日に行われる花供懺法会(はなくせんぽうえ)。

金峯山寺の本尊・蔵王権現にご神木・ヤマザクラの満開を報告する伝統法会で1000年の歴史があり、春の吉野山でもっとも盛り上がる行事です。

4月11日、12日には奴行列を先頭に山伏・一山僧侶・大名駕籠・稚児・山伏などが練り歩く大行列、花供懺法会の法要、採灯大護摩供(さいとうだいごまく)が行われ、「千本づき」でつかれた餅がまかれます。

吉野山の見事な桜と1000年続く金峯山寺の伝統行事、今年は行けなかった方も、ぜひ来年は足を運んで奈良の春を満喫してください!

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