【新型コロナ】横須賀で120人感染、90代女性死亡 市内の海自2部隊で新たなクラスター 

横須賀市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県横須賀市は11日、90代女性1人の死亡と10歳未満~90代の男女120人の感染が新たに確認されたと発表した。軽症103人、無症状4人、調査中11人、症状不明2人で、97人の感染経路が不明という。

 年代別では、10代が29人で最多、10歳未満24人、20代21人、40代18人、30代14人、50代6人、60代と70代が各3人、80代と90代が各1人。

 亡くなった女性は、クラスター(感染者集団)が確認されている高齢者施設の入所者で、3日に陽性と判明し、10日に亡くなった。

 市は市内の海上自衛隊の2部隊で新たなクラスターを認定。それぞれ5人、8人の隊員の陽性が確認された。既にクラスターが発生している別の2部隊でも3人、5人の感染が判明し、感染者はそれぞれ59人、23人となった。

 また、市は9日に公表した感染者のうち、1人が別の自治体と重複していたとして取り下げた。

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 防衛大学校(横須賀市)は11日、学生49人が新たに感染したと発表した。

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