【SDGs】昭和の町で定住促進 大分・豊後高田

ではこの春から、「SDGs」、持続可能な17の目標の達成に向けて取り組んでいます。じもっと!OITAでも県内のSDGsに関する取り組みを紹介していきます。きょうはこちら、17のうちの11番、「住み続けられるまちづくりを」につながるニュースです。豊後高田市の「昭和の町」で、空き地を活用した街づくりが進んでいます。昭和の町に新たな飲食店がオープンし、きょうお披露目されました。

自然薯ご飯屋 咲くら 奥田光枝さん

「地域の人に愛される店づくりをしたい」

豊後高田市では、昭和の町の定住促進と商業・観光の活性化を目的に、去年、5つの店舗と居住スペースがある複合施設をつくりました。こちらの店は3店舗目で、地元で獲れた自然薯などを使ったランチが提供されます。営業できる条件は、この施設に住むこと。3店舗とも市外から移住してきた人々だということです。

豊後市役所商工観光課 河野真一課長

「一番の目的は、昭和の町の魅力アップ。色んな個性豊かなお店が増えることが1番の魅力アップだと思います。」

豊後高田市では、今後も入居者を募集し、定住につなげたいとしています。

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