【タイ】タイ国鉄、JR引退車両のテスト走行が成功[運輸]

日本のJR北海道から譲渡された「キハ183系」(SRT提供)

タイ国鉄(SRT)が、日本のJR北海道から昨年12月に譲渡された引退車両「キハ183系」17両のうち2両のテスト走行を無事に終えたことが11日までに分かった。

SRTによると、テスト走行は首都バンコクのマッカサン整備場と東部チャチュンサオ県にある駅の間で実施された。

SRTはこれまで17車両のうち4両の改装作業を終了。今回テスト走行を行ったのはそのうちの2両で、残りの2両については6月を予定している。内装にはそれほど手を加えていないという。

SRTは6月末をめどに、4両をバンコクとビーチで有名な南部フアヒンなど観光地を結ぶ区間にそれぞれ投入したい考え。SRTの広報担当者は「新型コロナウイルス感染症の流行で海外への渡航に制限がある中、日本の車両に乗車すれば観光気分も味わってもらえるはず。コロナ禍で打撃を受けた観光業の復活に貢献していきたい」と話した。

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