プレミアの3人交代ルールのせいでレアルに負けた…チェルシー監督がこぼす

佳境を迎えつつあるUEFAチャンピオンズリーグ。

チェルシーはレアル・マドリーとの準々決勝1stレグに1-3で敗れた。

『RTE』によれば、トゥヘル監督はプレミアリーグでは3人までの交代しか認められていないことが不利に働いたと述べたそう。

トーマス・トゥヘル(チェルシー監督)

「もっとフィジカルにいきたかったが、第1戦ではハードワークもインテンシティも足りなかった。

我々はフィジカル面ではひどく不利な立場にある。

レアル・マドリーは1年を通して5人交代をしてきたが、自分たちは最も要求の厳しいリーグでプレーしている。

我々はシーズンで最も多くの試合をプレーしてきたので、フィジカルな試合をするのは必ずしも簡単ではない。

スペシャルなチームになるためには、フィジカル、鋭さ、コミットメント、注力が必要だ。第1戦ではそれを十分に実行できなかった。

また、レアルのクオリティ、ゲームをスローダウンさせる能力、ボールポゼッションで試合をコントロールする術によるものでもある」

来季からは最大5人までの選手交代が正式にルール化されるが、ラ・リーガを含めた多くのリーグではすでに5人交代が暫定的に認められてきた。

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ただ、プレミアリーグは3人交代のままとなっており、トゥヘル監督はそのせいでフィジカル的に不利な立場に置かれてると語っていたようだ。

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