
【ニューヨーク共同】人気戦闘ゲーム「フォートナイト」を抱える米エピック・ゲームズは11日、ソニーグループから10億ドル(約1250億円)の追加出資を受けると発表した。エピックは資金調達によって仮想空間「メタバース」市場での展開を強化するとともに、ソニーグループとの連携を深めるのが狙いだ。
エピックは同時に、玩具大手レゴの親会社であるデンマークのキアクビから10億ドルの出資を受けることも公表した。
ソニー(現ソニーグループ)は2020年7月、エピックへの2億5千万ドルの出資を発表。エピックは21年4月、ソニーグループによる2億ドルの追加出資を公表していた。