『キン肉マン』での初登場から41年、ティーパックマンの頭部で紅茶を飲める時がついに来た!

精密部品メーカーの株式会社キャステムは、美濃焼の本場である岐阜県多治見市の磁器メーカー株式会社丸朝製陶所とタッグを組み、2種の「ティーパックマンティーカップ」を商品化した。キャステムが企画と原型製作を担当し、丸朝製陶所が磁器で量産化した。 喫茶店の日である2022年4月13日(水)の10時より、自社ECサイト『IRON FACTORY』及びキャステムの実店舗である『metamate(日本橋・COREDO室町テラス 2階)』『キャステム京都LiQ(右京区西院)』等にて販売を開始する。なお、販売価格は税込2,420円。先着500名様には特典として、スリランカ産のティーパックマン紅茶1袋が入っている。

ティーパックマンとは、漫画『キン肉マン』に登場する正義超人。身長170cm、体重78Kg、超人強度25万パワー、スリランカ出身。 頭は紅茶の入った巨大なティーカップになっており、紅茶を含んで鋼鉄のようになったティーバッグで相手を打ち据える。第21回超人オリンピック1回戦で対戦したウォーズマンにベアークローで刺し貫かれ敗北し、ウォーズマンに紅茶を美味しくいただかれた。

今回発売となる「ティーパックマンティーカップ」は、ゆでたまご・作画担当である中井義則の描く第21回超人オリンピックに登場したティーパックマンを、キャステムのデジタル原型師が忠実に3Dデータ化。そのデータを高精度の3Dプリンターで出力することで原型を製作した。3Dデータ化の際にはTwitterでアンケートを取り、ファンの意見を取り入れながらカタチにした。

焼き物のまちとして、1300年以上の長い歴史を持つ岐阜県多治見市。そこで100年以上もの間ものづくりを続けているのが「丸朝製陶所(まるあさせいとうじょ)」。生地の成形から装飾まで、細かなデザインも実現させる職人の技術。国内だけでなく、海外からも多くのオーダーを受けるカップ専門の窯元だ。 丸朝製陶所でつくる多治見焼は、最高1320℃の窯で24時間かけてしっかりと焼成される。高温でじっくり焼き締めることにより、土の中にある不純物をできる限り燃焼させ、より密度の高い品質を実現させる。 手間を惜しまず、コストと時間をかけより品質の高い製品作りを心がけているからこそ、「ティーパックマンティーカップ」は100年もつ磁器として、世代を超えて受け継いでいける商品に仕上がった。

商品概要

【品名】ティーパックマンティーカップ

【種類】黒目Ver.と白目Ver.の2種

【販売価格】2,420円(税込)

【素材】磁器

【サイズ】口径 / 約9.8cm、長径(取っ手含)/ 約11.5cm、高さ / 約5.5cm

【重量】約170g

【機能】電子レンジ・食洗器可 / 直火・オーブン不可

【生産国】日本

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