広島県内で感染者が多い状況が続く新型コロナについて、湯崎知事は「増加に転じている」と注意を呼びかけました。
湯崎英彦広島県知事
「本県においても同様に感染増加している状況。感染者の拡大に伴って入院患者も増えるという状況」
広島県内の新型コロナ新規感染者は、6日連続で千人を超えるなど依然として多い状態が続いています。
湯崎知事はこのままの感染状況が続けば、医療提供体制にも影響が出ると話し、早ければ28日に入院患者の病床使用率が50%を超える可能性があるとしています。
今月末には人の移動の機会が増えるGWが始まることもあり、県はあらためてワクチン接種を早めるなど対策してほしいと呼びかけています。