元コロンビア代表MFフレディ・リンコン氏は交通事故に遭い重体である事が判明した。
リンコン氏は11日にコロンビアの都市サンディアゴ・デ・カリにあるエスタディオ・オリンピコ・パスカル・ゲレーロ付近を走行中にバスと衝突。バスの乗用者とリンコン氏はカリにある病院に運ばれ、地元メディアは乗っていた車の助手席側が大破している写真を公開した。リンコン氏は約3時間の手術を受けた後、集中治療室(ICU)に移されたようで、担当医は「リンコン氏の状態は深刻」と言及。「重度の頭蓋脳外傷を負っており、手術を受けた後はICUで経過を観察している」と説明した。リンコン氏は1995年8月に、コロンビア人初のレアル・マドリードに移籍。2年間で21試合に出場している。