阿部寛、孫を肩車して笑顔 北村匠海、麻生久美子、杏とつなぐ家族愛のバトン 「とんび」家族写真

劇場公開中の、親子の絆を描いた重松清のベストセラー同名小説の映画化作で、阿部寛と北村匠海が共演する映画「とんび」から、阿部寛、北村匠海、麻生久美子、杏らが演じる家族の姿を切り取った家族写真が公開された。

公開された写真には、幼少期のアキラが愛する母・美佐子(麻生久美子)に抱きしめられて幸せそうに笑っている様子、成長したアキラ(北村匠海)の妻・由美(杏)と息子の健介が仲むつまじくピクニックをする姿、ヤス(阿部)が孫の健介を嬉しそうに肩車をする様子、ヤスとアキラと由美、健介と美月の3世代の家族の勢ぞろいが収められている。

劇中では、アキラの母・美佐子は息子を海のように深く愛し、父・ヤス(阿部寛)も美佐子と同じようにアキラをまっすぐ愛していく。そして、2人の愛を受けて立派に成長したアキラは、同じ出版社に勤めるシングルマザーの由美(杏)と結婚する。由美の連れ子である健介と、アキラと由美の間に授かった娘・美月の二人の子供たちに、アキラは母と父に受けた以上の愛情を注ぐ。

「とんび」は、親の愛を知らずして父になったヤス(市川安男)と息子アキラ(市川旭)の、親子の絆を描いた作品。愛妻を事故で失ってしまったヤスは不器用ながらもアキラを愛し育て、アキラは「とんびが鷹を生んだ」と言われるほどまっすぐに成長する。映画版ではオリジナルエピソードも加えられ、新たな親子の絆が描かれる。ヤスを阿部寛、アキラを北村匠海が演じるほか、薬師丸ひろ子、杏、安田顕、大島優子、麻生久美子、麿赤兒らが出演。監督は、「64 -ロクヨン-」「糸」などの瀬々敬久が務める。

【作品情報】
とんび
公開中
配給:KADOKAWA イオンエンターテイメント
©2022『とんび』製作委員会

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