玖珠町で橋名板なくなる 大分

 玖珠町で、橋の名前を記した金属製の橋名板が無くなっていることが分かりました。盗まれた可能性もあるとみて警察が調べています。

 最初に発見した女性:宮本ミキコさん・

「白っぽく見えたんですよおかしいなぁこの中にあるんじゃないかと思って川の中を一生懸命見たけど無かった。」 

玖珠川の支流、森川にかかる、国道387号沿いにある「送迎橋」。近くで喫茶店を営む宮本さんが、8日の昼に橋名板がなくなっていることに気付き、警察に通報しました。

 玖珠町役場によると、橋名板は銅製で、縦15センチ、幅30センチ、重さが2.9キロ。橋には4つの橋名板がありましたが、そのうち1つの行方が分からなくなっています。盗まれたのかどうかは分かっていませんが、JX金属が発表している銅の取り引き基準価格は、1トンあたり126万円ほど。世界的に銅の需要が高まっていることから、2020年と比べると2倍以上に上がっています。警察は、換金目的の窃盗の可能性もあるとみて調べています。

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