ジュリアン・ムーアとのアリシア・ヴィキャンデルが伝説のフェミニストと言われるグロリア・スタイネムを演じる映画「グロリアス 世界を動かした女たち」が、5月13日より劇場公開されることが決まった。
「グロリアス 世界を動かした女たち」は、女性解放運動のパイオニアとして活躍したグロリア・スタイネムと活動家の仲間たちを描いた作品。「リリーのすべて」でアカデミー賞の助演女優賞に輝いたアリシア・ヴィキャンデルが若き日のグロリアを、「アリスのままで」で同賞の主演女優賞を受賞したジュリアン・ムーアが40代以降のグロリアを演じる。世代を超えた2人が、グロリアの生涯をリレー形式で演じる。活動家の盟友に「アンテベラム」のジャネール・モネイ、「フォー・ザ・ボーイズ」のベット・ミドラーが顔をそろえる。監督は「フリーダ」のジュリー・テイモアが務める。
大学生の時にインドに留学をしたグロリアは、男性から虐げられている女性たちの悲惨な経験を聞き、帰国後はジャーナリストとして働き始めるが、ファッションや恋愛のコラムしか任されない。そこでグロリアは、高級クラブ「プレイボーイ・クラブ」にバニーガールとして潜入。その内幕を記事にして、女性を商品とする実態を告発する。性解放運動の活動家として知られるようになったグロリアは、40代を迎えた頃に、仲間たちと女性主体の雑誌「Ms.」を創刊。未婚女性=Missや既婚女性=Mrs.とは別に、どんな女性にも使える新しい敬称＝Ms.として、全米の女性に受け入れられていく。
【作品情報】
グロリアス 世界を動かした女たち
2022年5月13日(金）より kino cinéma横浜みなとみらい・立川髙島屋S.C.館・天神 ほか全国順次公開
配給：キノシネマ
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