新潟西警察署と秋葉警察署、燕警察署、捜査第二課が、持続化給付金不正受給の容疑で会社役員や大学生の男性3人を逮捕

新潟西警察署

新潟西警察署、秋葉警察署、燕警察署、捜査第二課は13日、詐欺(持続化給付金不正受給)の容疑で、東京都江戸川区在住で会社役員の男性(26歳)と、東京都豊島区在住で大学生の男性(21歳)、東京都板橋区在住で大学生の男性(21歳)を逮捕した。

容疑者の男性3人は、任意捜査中の1人と共謀し、中小企業庁管轄の持続化給付金を虚偽申告によってだまし取ろうと企て、任意捜査中の人物が個人事業主であるかのように装い、2020年7月19日および同月29日に持続化給付金申請用ホームページに接続。

売上減少対象月前年度売上に虚偽の金額を入力するなどして、持続化給付金の申請を行い、中小企業庁から委託を受けた審査担当者にこの申請が正当な給付要件を満たすものと誤信させ、2020年8月3日に任意捜査中の人の口座に持続化給付金100万円を振り込み入金させてだまし取った。

新潟西警察署によると、別の給付金関連の捜査で容疑者の男性3人が割り出され、逮捕に至ったという。

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