新潟県糸魚川市の米田徹市長が新型コロナウイルスに感染

新潟県糸魚川市は13日、同市の米田徹市長が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

糸魚川市によると、13日に家族が陽性と判明し、米田市長は濃厚接触者に特定。その後、PCR検査の結果、自身も陽性を確認したという。症状については、軽い喉の痛みがあるという。

市では、執務室や会議室など、米田市長の立ち入った場所の消毒を実施すると同時に、職場などにおける濃厚接触者の調査を進めている。

今後、米田市長は自宅療養を行いつつ、市政に影響が出ないよう、状況によってはリモートなどで公務を行っていくという。また、出席が必要な会議などについては副市長が代理で対応する。米田市長は感染に伴い「電話やメールなどで連絡が取れる状態であり、必要な指示を出せる状況であることから、最大限、公務に支障をきたすことのないよう対応していく」とコメントを発表した。

なお、自宅療養の終了時期については、保健所や医師の判断により今後決定する。

【関連リンク】
糸魚川市webサイト 「令和4年4月13日市長の新型コロナウイルス感染の報告」(市長メッセージ全文が掲載)

© にいがた経済新聞