【新宿グランドターミナル構想】『新宿駅西南口地区の開発計画』京王百貨店周辺の再開発、計画概要や新たなイメージパースを公開

「京王電鉄株式会社」と「JR東日本」は、『新宿駅西南口地区の開発計画』を発表。計画概要や新しいイメージパースなどの詳細をご紹介します。

【新宿グランドターミナル構想】『新宿駅西南口地区の開発計画』

外観イメージ

東京都と新宿区が新宿駅周辺の一体的な再開発を行う『新宿グランドターミナル構想』

新宿グランドターミナルの実現に向けた開発は、「小田急電鉄株式会社」と「東京メトロ」が「新宿駅西口地区開発」として計画を進めており、『新宿駅西南口地区の開発』は西口地区の周辺開発と連携して推進されます。

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『新宿駅西南口地区の開発』は、京王百貨店新宿店の場所を含んだ北街区と、甲州街道を挟んだ渋谷区代々木の南街区に分けられており、新宿エリア全体の活性化を目指しています。

『新宿駅西南口地区の開発計画』概要

■事業主体・・・京王電鉄株式会社、JR東日本
■計画地・・・東京都新宿区西新宿一丁目および渋谷区代々木二丁目各地内
■敷地面積・・・約16,300㎡
■延床面積・・・約291,500㎡
■容積対象面積・・・約251,000㎡
■主要用途・・・店舗、宿泊施設、駐車場、事務所
■工期・・・2023年度〜2040年度予定
■内容
・東西南北の重層的な歩行者ネットワーク
・地下・地上・デッキ階をつなぐ視認性の高い縦動線の整備
・にぎわい施設等と一体となった屋内外の滞留・回遊空間や観光コンテンツ創出
・観光情報発信・体験機能及び宿泊機能の導入による観光拠点の整備
・災害時の防災対応力強化
・新たな省エネ技術の積極的な導入による環境負荷の低減等への取り組み


『新宿グランドターミナル構想』に関して、さらに新しいニュースが入り次第、続報をお届けしてまいります。

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