連続殺人鬼・阿部サダヲ 白い歯を輝かせた笑みで標的の少年少女に近づく 「死刑にいたる病」場面写真

5月6日より劇場公開される、白石和彌が監督し、阿部サダヲと岡田健史がダブル主演する映画「死刑にいたる病」から、阿部サダヲ演じる連続殺人鬼・榛村の新たな場面写真が公開された。白い歯を見せてターゲットに笑顔で近づく榛村の姿が切り取られている。

阿部サダヲ演じる榛村は、魅力的な人物で社会に溶け込む秩序型殺人犯。ターゲットは黒髪で制服を校則通りに着るまじめそうな10代後半の少年少女たちで、商店街で経営するパン屋「ロシェル」に通う常連をターゲットにすることもあった。犯行手口は、ターゲットと信頼関係を築くところから始まり、自然に接触し会話を増やす巧みな方法で計画的に進めていくというものだった

監督から歯のホワイトニングをするよう指示があったという阿部。「あそこまで歯を白くしたのは初めて」という阿部が、白い歯を輝かせた爽やかな笑顔の殺人鬼姿を見せている。

「死刑にいたる病」は、櫛木理宇の同名小説を原作に、鬱屈とした日々を送る大学生・雅也と連続殺人事件の犯人・榛村を描いた作品。雅也の元に、榛村から1通の手紙が届く。24件の殺人容疑で逮捕された榛村は、殺人を繰り返していた当時、雅也の地元でパン屋を営んでおり、中学生だった雅也もよくそこに通っていた。「罪は認めるが、最後の事件は冤罪だ。犯人は他にいることを証明してほしい」という榛村の願いを聞き入れ、雅也は事件を独自に調べ始める。その先には、残酷な事件の真相が待ち受けている。白石和彌監督がメガホンを取り、阿部サダヲ、岡田健史が出演する。

【作品情報】
死刑にいたる病
2022年5月6日(金)全国公開
配給:クロックワークス
©2022 映画「死刑にいたる病」製作委員会

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