娘の首を絞めて殺害しようとした疑い 母親を逮捕、容疑を大筋で認める 沖縄県警

 沖縄県警は13日、本島南部の自宅アパートで小学校低学年の娘の首を絞めて殺害しようとしたとして、母親で無職の女(29)を逮捕した。母親は「そういう行為はあった」などと、大筋で容疑を認めているという。逮捕容疑は3月28日午後9時50分ごろ、本島南部の自宅で女児の首を絞め殺害しようとした疑い。

 県警によると、娘は1~2週間のけがを負ったが、現在は回復している。当時、自宅には女児のほかに同居する子どもがいたが、けがなどは確認されていない。関係者が児童相談所に連絡し事件が発覚した。児相には約1年前にも親族から相談が寄せられていたという。

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