健康リスク、人数把握課題 宮崎県「車中避難」対応進まず

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日向灘を震源とする最大震度5強の地震の際、車で高台に自主避難した住民ら=1月22日午前、延岡市・愛宕山

 熊本地震で関心が高まった「車中泊・車中避難」。宮崎日日新聞が県内全市町村を対象に実施した聞き取り調査では、17市町が地域防災計画に明記しておらず、自治体が避難者の健康リスクや避難情報の把握に課題を感じていることが明らかになった。一方で新型コロナウイルス禍の地震発生時などに、住民が車中泊を選ぶ動きは県内でもみられ、防災に詳しいNPO関係者は「住民の安全を守るため、行政は車中避難を受け入れる準備を進めるべきだ」と求める。