こんにちは!アウトドア系YouTuberのSLOWCAMPです。日本を代表するアウトドアブランド『スノーピーク』の商品が、今年2022年に価格改定されました。今回は、代表的な商品の改定価格をお知らせするとともに、それでもおすすめしたい、私が所持しているお手頃価格のスノーピーク製品を紹介します!
『スノーピーク』製品が価格改定! その数なんと338点!
皆さんご存知かと思いますが、2022年1月、『スノーピーク』製品の価格改定がありました。
価格改定はこれまでも何度かありましたが、今回は過去に類を見ないほど規模が大きく、対象商品はなんと338点!
値上げ率は最大36%、値上げ額は最大16,500円!
値上げ商品の多さと最大36%の値上げ率に、スノーピークファンをはじめキャンプ界に激震が走りました。
人気のあの商品の価格は?! 改定価格を紹介
価格改定338点の中から、代表的な商品の改定価格を紹介します!
- アメニティドームL 54,780円→57,200円(差額2,420円)
- アメニティドームM 43,780円→46,200円(差額2,420円)
- アメニティドームS 32,780円→35,200円(差額2,420円)
- エントリーパックTT 54,780円→57,200円(差額2,420円)
- ランドロック 174,900円→189,200円(差額14,300円)
- ソリッドステーク30 6本セット 2,728円→2,948円(差額200円)
- ローチェア30 17,600円→18,700円(差額1,100円)
- たねほおずき 4,950円→5,280円(差額330円)
- ほおずき 10,780円→11,000円(差額220円)
- パイルドライバー 5,830円→6,050円(差額220円)
- HOME&CAFEバーナー 10,978円→12,100円(差額1,122円)
- 焚き火台L 17,160円→17,600円(差額440円)
- 焚き火台M 13,860円→14,300円(差額440円)
- 焚き火台S 9,460円→9,900円(差額440円)
- マナイタセットL 6,050円→6,270円(差額220円)
- マナイタセットM 4,400円→4,730円(差額330円)
- アルミパーソナルクッカーセット 4,180円→4,620円(差額440円)
- チタン先割れスプーン 880円→1,100円(差額220円)
- シェルフコンテナ25 10,780円→12,100円(差額1,320円)
- シェルフコンテナ50 14,080円→15,400円(差額1,320円)
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人気の大型テント『ランドロック』の差額は14,300円。
高額商品となると、1万円以上の差額が出てしまいます。
筆者が所持しているスノーピーク製品5点を紹介!
筆者のスノーピーク所有数は5点のみ……(汗)
- マナイタセットM 4,400円→4,730円(差額330円)
- チタンシングルマグ300 2,420円→2,585円(差額165円)
- ソリッドステーク30 6本セット 2,728円→2,948円(差額200円)
- パイルドライバー 5,830円→6,050円(差額220円)
- アメニティドームM 43,780円→46,200円(差額2,420円)
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これだけしか持っていないのは、やはり価格が高めだから……。
値上げの理由は、「昨今の原材料価格の高騰、世界的なキャンプ需要の高まりにより、キャンプ用品の生産ラインが逼迫している影響」とのこと。
最近は『サバティカル』や『オガワ』も値上げを発表したばかり。
値上げは苦渋の決断だったと思われますが、個人的には、更に手を出しづらくなったというのが所感です。
ただスノーピーク製品の中には、言い方が悪いですがお手頃価格の「撒き餌」的製品も存在します。
今回は筆者の所持品の中から、お手頃価格で購入できる、スノーピークのおすすめのアイテムをご紹介していきますね!
『Snow peak/チタンシングルマグ300』
まずは、お馴染みのチタン製シングルマグカップ。
『Snow peak/チタンシングルマグ300』スペック
- 価格:2,420円→2,585円(税込み)
- サイズ:76.2×82mm
- 重量:50g
- 素材:チタン
驚くほど軽くて丈夫で使い勝手が良く、スノーピーク製品であることに所有欲が満たされます。
どこかのレビューで、「水ですら普通のコップで飲むよりも美味しく感じる。」とありました。そこまで言わしめるスノーピークのブランド力に感動すら覚えます!
直火で加熱できる
ケトルがなくてもカップ一杯分のお湯を沸かすことができます。
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ハンドル部分が熱くなるので火傷に注意しましょう!
スタッキングも優秀
CB缶や500mlのペットボトルが丁度良く収まります。
チタンマグは300の他に250と400があって、それぞれハンドルを折り畳むとスタッキングも可能です。
『Snow peak/マナイタセットM』
キャンプを始めた頃、右も左もわからずとりあえず購入した破格の『マナイタセットM』。
『Snow peak/マナイタセットM』スペック
- 価格:4,400円→4,730円(税込み)
- サイズ:256✕200✕17mm
- 重量:470g
- 素材:天然木、ステンレス、ゴム
しっかりと料理をしたいキャンプには、今でも持っていきます。やっぱり木製のまな板は使いやすいですね。
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しっかりとメンテナンスをしないとすぐカビてしまうので、その点だけ注意が必要です!
『Snow Peak/アルミパーソナルクッカーセット SCS-020』
最後に……、衝動に駆られて新たな「撒き餌」アイテムを買ってしまいました。
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ずっと買おうかどうか悩んでいたアルミクッカーセットをポチッと。笑
『Snow Peak/アルミパーソナルクッカーセット SCS-020』スペック
- 価格:4,180円→4,620円(税込み)
- サイズ:14.91✕14.91✕10.8cm
- 重量:484.78g
- 素材:アルミアルマイト加工(ハンドル/スチール)
4,180円から4,620円へ440円(10.5%)の値上げです。
お手頃価格でも高級感あり!
無骨なアルミクッカーセットをAmazonで検索すると、最安値はAmazon限定ブランドの『Simple Plan』です。
スノーピーク価格は4,620円なので、プラス1,500円程度。このくらいなら『*』も射程圏内です(と自分に言い聞かせてみる)。
さり気ないスノーピークのロゴがカッコいいです!
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結局焚き火で使えば煤(すす)で隠れてしまいますが、それはそれで味が出て良いです。
少し前は、某キャンプ芸人が使っていたことで価格がプレミア化していましたが、最近はAmazonでも定価で購入できます。
アルミは程よく厚みがあり、荷物に押しつぶされて凹むようなことはなさそうです。
ソロキャンプに丁度よいサイズ
ソロキャンパー向けの小型設計で、携帯性に優れています。
浅型なので調理がしやすく、食器として使用するのにも適しています。
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クッカーに合うあれこれを探して、スタッキングを極めていくのも楽しみのひとつですね。
収納袋が付属
スノーピークのタグが付いた収納袋が付属しています。
ただ、問題点がひとつ。
上部に余裕を持たせた作りのため、横に倒すと蓋が外れてしまうのがスマートではありません。
そんな時は『セリアの食器バンド(税込110円)』を使いましょう!
クッカーがしっかりと固定され、収納袋の中で蓋が開くことはなくなりました。
『シンプルプラン(Simple Plan)』のクッカーセットと比較
右側にあるのは、Amazon限定ブランド『シンプルプラン』の3,000円台で購入できるクッカーセット。
『シンプルプラン(Simple Plan)/アルミクッカー4点セット』
- 価格:3,119円(税込み)※2021/12/18時点のアマゾン価格
- サイズ:16.3✕16.3✕11.5cm
- 重量:640g
- 素材:アルミアルマイト加工(ハンドル/スチール)
同じアルミのはずですが、質感はかなり違います。
『シンプルプラン』のアルミは薄っぺらく、手で簡単に押し曲げられそうです。
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この質感の高さはスノーピークならでは! これからキャンプで育てていくのが楽しみで仕方ありません。
キャンプ界に押し寄せる値上げの波! スノーピーク製品が良質であることに変わりなし
スノーピークファンをはじめ、キャンパー全体に衝撃を与えたスノーピーク製品の値上げ。
しかし、絶対的な品質を誇るスノーピーク製品がこれからも愛されていくことに変わりありません。
これからスノーピークデビューを考えている人は、今回紹介したようなお手頃価格のアイテムからはじめてみてはいかがでしょうか?
▼こちらの記事で紹介した内容は、動画でより詳しく見ることができます。ぜひチェックしてみてください!
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