カラスコ、シメオネ監督がサッカーで嫌いなものを語る「バックヒール。あれをするともう…」

 アトレティコ・マドリードのヤニック・カラスコは、ディエゴ・シメオネ監督の好き嫌いやクラブについて語った。

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 2015年にASモナコからアトレティコに加入したカラスコは、中国でプレーした後2020年8月に復帰。以来スキルフルなドリブルや高い守備意識でチームに貢献し、欠かせない選手の一人となっている。そんな中ベルギー『Pickx+ Sports』のインタビューに応じたカラスコは、シメオネのサッカーに対する好みやクラブにスタイルに言及している。

「彼はバックヒールが嫌いなんだ。本当に嫌いなんだよ。正確な理由は分からないけど、たぶんバックヒールをするとケガする可能性が高くなるからだろうね。あの動きはハムストリングを痛めやすいから…。好きなものはなんだろう?ああ、スプリントバックしてきれいにボールを回収した時とか、相手のカウンターでボールを奪い返した時とかだね。そうすると、彼はファンには拍手をするよう合図するんだ」。

「監督は哲学を持っていて、失点しないのを望んでいる。だけどアトレティコはこの10年で、様々な選手を起用し進化を遂げてきた。今はボール扱いが上手い選手がたくさんいて、哲学は基盤にあって選手に合わせてアレンジしているんだ」。

シメオネ監督がサッカーで嫌いなものを語るカラスコ Photo David Ramos

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