子どもの見守りに 扇ケ浜公園に防犯カメラ設置

林誠一副市長(左)と森川直巳会長がくす玉を割り、防犯カメラの設置を祝った=13日、和歌山県田辺市の扇ケ浜公園で

 和歌山県田辺市扇ケ浜公園で13日、防犯カメラ設置のお披露目会があった。子どもたちの見守りに役立ててもらおうと、田辺ライオンズクラブが田辺市に寄贈した。ビーチハウス付近と三壷崎の砂浜近く、野外ステージ前に計3台設置している。

 同クラブは昨年末に、結成50周年を記念して、公園の大型遊具「モンキッキ」(1977年に寄贈)を改修した。防犯カメラは公園でより安心して遊んでもらうとともに、不法投棄や器物破損の防止にもつなげようと設置した。

 お披露目会で、森川直巳会長は「公園が安心安全で快適な場となってほしい」、林誠一副市長は「公園は弁慶市の開催場所などとして活用しているので、大変ありがたい」と話した。

 今後、防犯カメラは市が管理する。

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