グループとしてまたまた〝再スタート〟を切ることになったET-KING

ヒップホップグループのET-KINGが13日までに公式サイトで、先ごろ大麻取締法違反(所持)の容疑で書類送検され、その後に不起訴処分となったKLUTCHを除く3人で活動していくことを発表した。

KLUTCHは今月7日に公式サイトに謝罪コメントを掲載。不起訴処分になったものの、《私の活動は自粛させていただき反省する時間にさせていただきたいと思っております》とし、メンバーやファンに謝罪していた。

そして、今後のグループについて公式サイトでは、《これまでメンバー全員で何度も話し合いを続けてきました。このような状況の僕たちを応援してくださる皆様からの温かい言葉、厳しくも優しい言葉をたくさん頂きました。そしてその気持ちに応えたい。ET-KINGの音楽を待ってくださっている皆様に歌を届けたい。そう思い僕たちは活動を続けることに決めました》と宣言。残るメンバーのセンコウ、BOOBY、コシバKENの3人で活動することを表明したのだ。

「もともと、7人組だったが、TENNさんが14年9月に、イトキンさんが18年1月に亡くなり、昨年10月にはBUCCIが脱退。BUCCIの脱退後は同じメンバーのソロパートが続かないように、BUCCIのパートを振り分けていた。メンバーが減る度に再スタートを切って体制を立て直していたがついに3人体制になてしまった。おそらく、時間が経てばKLUTCHは復帰するだろうから、4人体制が現在のベスト布陣だろう」(芸能記者)

19年には結成20周年を迎え、25周年、30周年に向けさらなる活躍が期待されている。天国に旅立った2人のメンバーのためにも、現行の体制で活動を再び軌道の乗せてほしいものだ。

https://twitter.com/ET_KING_STAFF?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

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