ダフト・パンクがミシェル・ゴンドリー監督「Around The World」ミュージック・ビデオのストーリーボードを公開

By 酒井裕紀

Daft Punk(ダフト・パンク)が1997年の「Around The World(アラウンド・ザ・ワールド)」ミュージック・ビデオのストーリーボードを公開しました。

オリジナルのミュージック・ビデオはフランスの映画監督、Michel Gondry(ミシェル・ゴンドリー)が監督を務めており、レコードを表すプラットフォーム上に5つのグループのキャラクターが登場し、4台のロボットが円を描いて歩き回っています。音を視覚的に表現することを目的とした演者それぞれの独特な動きが特徴的な映像になっています。

今回公開されたストーリーボードはこれらの演出を表現した内容が1分40秒の中でまとめられています。

「Around the World」は1997年、デビューアルバム『Homework』からのシングルとしてリリースされ、アイスランドとイタリアで1位、アメリカ、イギリス、カナダのダンスチャートでも1位を獲得。ビルボードホット100では61位に初めてエントリーした作品でもあります。

2021年2月、ダフト・パンクは「Epilogue(エピローグ)」というタイトルの8分間のビデオで解散を発表。しかしデュオが解散してから1年後の2022年2月22日、ソーシャルメディアチャンネルを謎めいた投稿で更新し、ファンを新しく作成したTwitchアカウントに導きました。『Homework』の発売25周年を記念した「25th Anniversary Edition」がリリースされています。

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