国東市で、天然のヒジキ漁が解禁されました。毎年、この時期に始まり、春の風物詩とされています。ヒジキは、潮の満ち引きで海面に見え隠れする岩に多く生えていて、鉄分やカルシウムをたくさん吸収し栄養豊富に育っています。
潮が引くと、次々に刈り取られていきました。例年、およそ1メートルの長さのヒジキが収穫されますが、今年の冬は寒く、水温が上がらなかったためか長さは例年の半分以下の30センチほどになっています。ただ、風味や食感の良さは例年通りだということです。
漁師さんにおすすめの食べ方を聞いてみると・・・
猟師さん
「ヒジキの白和えが自分は一番いいと思います。おいしいので是非食べてください。」
ヒジキはこのあと天日干しされ、来月中旬に県内外に出荷される予定です。