河井克行元法務大臣から現金を受け取ったとして略式命令を受けていた元県議ら2人が、裁判で争うことを明らかにしました。
宮本新八元県議と木戸経康元広島市議は罰金などの略式命令を受けていましたが、これを不服として可部簡易裁判所に正式に裁判を請求したということです。
2人は裁判で原則5年間とされている公民権の停止期間などを争う意向です。
今後、検察から公判請求された9人と正式裁判を請求した3人の、あわせて12人について法廷の場で審理が進められることになります。
また、4月13日までに略式命令を受けた22人の刑が確定していて5年間の公民権停止となっています。