JR赤字路線「持続的利用促進策が重要」 広島

JR芸備線などの赤字路線の収支公表を受け、JR西日本広島支社の藏原潮支社長は「持続的な利用促進策が重要だ」と話しました。

11日に公表されたJR西日本ローカル線の収支状況では、芸備線の東城~備後落合で100円の収入を得るため2万5416円の費用がかかっていることなどが明らかになっています。

JR西日本広島支社 藏原潮支社長「地域の方々に日常使いでどれだけご利用いただくかという非常にそこが重要になっていくのではないか」

会見で藏原支社長は、無人駅の設置など継続的なコスト削減を行ってきたとした上で「赤字の大きな原因は利用客の減少で今後利用促進策などを考えていきたい」と話しました。

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