小椋佳、山崎育三郎の天賦の才を絶賛「基本は歌がしっかりしてました」

4月14日放送の「SONGS」(NHK総合)では、山崎育三郎さんがゲストとして登場。VTRで登場した小椋佳さんが12歳の時の育三郎さんの印象を明かし話題を集めました。

(画像:時事通信フォト)

■大泉洋と山崎育三郎のデュエットを見た父親の反応とは?

昨年10月の放送回でもゲストとして出演した山崎育三郎さん。前回は、番組責任者の大泉洋さんとデュエットで尾崎紀世彦さんの名曲「また逢う日まで」を披露して注目を浴びました。

そして、今回も大泉さんと育三郎さんはデュエットで井上陽水さんと安全地帯の「夏の終りのハーモニー」を熱唱。

歌い終えた大泉さんは「すいませんどうも、今日も気持ち良かった!」とコメント。

ちなみに、番組のセットが新しくなって初めて歌唱したのが大泉さんと育三郎さんだったとのこと。

また、大泉さんは「前回の『また逢う日まで』がまあ好評ですごかったですよ」と話すと、育三郎さんも「僕も色んなところで言われました」と応えます。

続けて、大泉さんは「実家でもまた親と見たんですよ。私、DVDに焼いてわざわざ持って行ったんです。親父もう大爆笑」と父親も喜んでくれた事を明かしました。

■小椋佳、山崎育三郎の天賦の才を絶賛「基本は歌がしっかりしてました」

ミュージカル界のプリンスとして活躍する育三郎さんは、12歳だった1998年、3000人のオーディションを勝ち抜きアルゴミュージカル「フラワー」 に出演し初舞台を踏みました。

このミュージカルを企画したシンガーソングライターの小椋佳さんに、当時の育三郎さんの印象を尋ねると、小椋さんは「育三郎くんが出てきた時、『あっいた』っていうすごい大きな喜びがありましたね。本当に『見っけ!』みたいなね。嬉しかったですね」とコメント。

続けて、小椋さんは「まず基本は歌がしっかりしてました。音程がしっかりしているというか、言葉が明確なんですよね。日本語の発音が響く、わかりやすい発声、それはもうギフト=天賦の才でしょうね。持ってましたね、彼は」と当時から育三郎さんの才能は飛び抜けていた事を明かします。

また、ミュージカル界のトップスターとして活躍する現在の育三郎さんについて、小椋さんは「ミュージカルを演じる喜びみたいなのを感じてくれて、それでその後、その世界で自分の才能を伸ばしてくれた。舞台で活躍してくれるのは嬉しいけどね…。もっとゴロゴロいて欲しいね。育三郎が日本で」と吐露しました。

■大泉洋、山崎育三郎に福山雅治に似たものを感じる?

大泉さんが「べた褒めでした」と伝えると、育三郎さんはドヤ顔で「そうでしょうね」と応えます。

そんな育三郎さんの姿を見た大泉さんは「いやいや、何だろうな、この感じ…福山雅治に似たものがある、この感じ。全然謙遜しないんだよ」と話し、笑いを誘いました。

今回の放送について、ネット上では「洋ちゃん、山崎育三郎に『福山雅治に似たようなものがあるな、この謙遜のなさ』言うたで今!笑」「小椋佳さん曰く山崎育三郎さんの日本語の響きを美しく歌える天賦の才。だから心に響くんだ」「洋ちゃん、『福山雅治に似たものがあるなぁ』って、育三郎さんに(笑)」などのコメントが上がっています。

12歳の時から才能の片鱗を見せていたという育三郎さん。今やその魅力に取りつかれているという人は多いのではないでしょうか。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

© 合同会社BizNews