【ドラッグストア協会】実態調査の「調剤」売上、前年1045億円増の1兆1738億円/推定シェアは1.4ポイント増の15.6%

【2022.04.15配信】日本チェーンドラッグストア協会は4月15日に定例会見を開き、すでに公表していたドラッグストア実態調査のうち、「調剤」の数値を公表した。調剤売上は1兆1738億円となった。

日本チェーンドラッグストア協会は、2021年度ドラッグストア実態調査における調剤の数値を公表した。

調剤売上は1兆1738億円となった。前年比は1045億円増、比率で+9.8%。

2020年度の調剤医療費におけるシェアは15.6%。前年のシェア14.2%の1.4ポイントの増加となる。

調査しているカテゴリー、「ビューティーケア」「ホームケア」「フーズ・その他」などの伸長率と比較すると最も高い。ドラッグストアのカテゴリーの中で調剤が最も伸長したカテゴリーとなった。

ドラッグストア調剤はここ数年、10%に近い伸びを示している。

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