【詳報】宮城県で新たに507人感染 前週から98人減少 柴田町の大学と仙台市の保育施設でクラスター 患者1人死亡

宮城県内で15日、新たなに507人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。

新たに確認されたのは、仙台市で313人、名取市20人、多賀城市19人、大崎市17人、塩釜市14人、石巻市13人、東松島市12人、亘理町11人、栗原市・七ヶ浜町で各9人、角田市・富谷市で各7人、白石市・岩沼市・大和町で各6人、登米市5人、大郷町・涌谷町・柴田町・利府町で各4人、蔵王町3人、松島町・女川町・山元町・大衡村で各2人、気仙沼市・村田町・七ヶ宿町・大河原町で各1人、県外在住者2人の計507人です。

年代別では、10歳未満96人、10代83人、20代74人、30代73人、40代86人、50代55人、60代21人、70代9人、80代7人、90代3人です。

宮城県の金曜日の感染者は、2月4日696人、11日758人、18日781人、25日611人、3月4日672人、11日609人、18日510人、25日441人、4月1日542人、8日605人、15日507人と推移、前週から98人減少しました。

柴田町の大学で8人、仙台市の保育施設で14人が感染し、それぞれクラスターと認定されました。

また、仙台市以外で80代の女性患者が亡くなり、宮城県内の死者は180人となりました。

宮城県のまとめによりますと、15日午後1時時点で療養者は6,356人で、内訳は入院117人、宿泊療養1,046人、自宅療養4,301人、入院・療養先の準備中・調整中700人、療養先調整中192人です。

確保病床の使用率は、宮城県全体で18.9%(99/523床)、重症病床は7.3%(4/55床)、仙台医療圏に限ると21.9%(75/342床)、重症病床は7.5%(3/40床)です。

宮城県が発表している13日現在のPCR検査等の実施状況は、10日971件(陽性319)、11日2,763件(陽性584)、12日1,949件(陽性745)、コールセンターへの相談件数は、10日480件、11日641件、12日541件となっています。

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