バーンリーがダイチ監督解任を発表…10年間指揮し2度のプレミア昇格に導く

 バーンリーは15日に、10年間クラブで指揮を執ったショーン・ダイチ監督の解任を発表した。

 第32節時点で残留圏内と4ポイント差の18位に位置するバーンリーは、直近のリーグ7試合でわずか1勝と不振に陥り、クラブはダイチ監督解任を決断。週末のウェストハム・ユナイテッド戦は、U-23のマイク・ジャクソン監督が暫定で指揮を執る事となった。

 50歳ダイチは2012年10月にエディ・ハウの後任としてバーンリー指揮官に就任。チャンピオンシップから2度の1部昇格、さらに51年ぶりにクラブをヨーロッパの舞台に導き、2018年9月には新たに4年の契約延長を締結した。バーンリーのアラン・ベース会長は、「この10年間クラブで功績を残したショーンと彼のスタッフに心から感謝したい。難しい決断だったが、シーズンの残りでプレミアの地位を維持するために、変化が必要だと感じた」と声明を述べている。

バーンリーがダイチ監督解任を発表 Photo Robbie Jay Barratt - AMA

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