実業団オブザイヤー 廣中(日本郵政グループ)3年連続受賞/林田(三菱重工)がU23アスリート賞

昨夏の東京五輪女子1万メートルで7位入賞した廣中璃梨佳(日本郵政グループ)=国立競技場

 日本実業団陸上競技連合は14日、2021年度に活躍したチームや個人を表彰する「実業団オブザイヤー」を発表し、昨年8月の東京五輪女子1万メートルで7位入賞した廣中璃梨佳(長崎商高-日本郵政グループ)が優秀賞に当たる「ファイナリストアスリート賞」、2月の全日本実業団ハーフマラソンを制した林田洋翔(瓊浦高-三菱重工)が「U23アスリート賞」を受賞した。

林田洋翔(三菱重工)

 各賞に計4チーム、計11人を選出した。廣中は実業団入りした19年度から3年連続の受賞。林田は初受賞となった。2人はともに桜が原中出身で、廣中が1年先輩に当たる。
 最優秀賞の「アスリートオブザイヤー賞」は東京五輪男子20キロ競歩銀メダルの池田向希(旭化成)、「チームオブザイヤー賞」は元日の全日本実業団対抗駅伝で初優勝したホンダに決まった。


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