南房総市長選挙は新人と現職の一騎打ち!4月17日投票 千葉県

4月10日に告示された南房総市長選挙には、新人の関壽夫(せき・ひさお)氏(66)、自民・公明の2党が推薦する現職の石井裕(いしい・ゆたか)氏(56)の無所属2名が立候補しました。投票は4月17日に行われます。

今回は石井市政の是非、新型コロナウイルス対策、2019年の台風被害の支援策、公民館・図書館・プールなどが入る複合施設の建設の是非などが争点と考えられます。

市民をもっと幸せにしたいから長期政権を断ち切り、南房総市を変える 関氏

関氏は千葉県立安房高等学校卒業。建設会社員、県議・堀江秀夫氏秘書などを経て、2003年から旧 千倉町議を1期、2010年から南房総市議を3期務めました。2015年から障害者のグループホームなどを運営する「株式会社あるふぁ」の取締役を務めています。

関氏は以下の政策を掲げました。

・将来世代につけを回さないためにも借金を残さず、大規模な事業を見直して本当に必要な事業に予算を使う
・旧 忽戸小学校で予定されている「千倉地区社会体育施設等整備構想」は全て白紙に戻し再検討する
・既存公共施設の利活用を最優先し、困っている市民がいる各行政区からの要望は限りなく応える
・暮らしの環境を改善し、移住・定住したいと望まれるまちづくりを目指す

さらに市の魅力を高め、「住んで良かった」と思えるまちづくりを 石井氏

石井氏は旧 千倉町(現 南房総市)出身、日本大学法学部卒業。衆議院議員・浜田幸一氏秘書、衆議院議員・浜田靖一氏秘書を経て、1999年から千葉県議を2期7年務めました。2006年の南房総市長選で初当選、今回は5期目を目指しての立候補となります。

石井氏は以下の政策を掲げました。

・さらに市の魅力を高め、市民が住んで良かったと思えるまちづくりを実現する
・自然と共生していくまちづくり、暮らしがいある市をつくる
・旧 忽戸小学校跡地などを利用したコミュニティー施設等の整備

千葉県南房総市長選挙 4月17日投票 候補者情報>>

© 選挙ドットコム株式会社